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異色なところでは豊田商事がある。
金持ち層に狙いを定めたこの媒体に着目し、金のインチキ商法のために自社メディアを開発しようと目論んで海外タイムスという別会社を作り、僕が書いた出版企画書をほとんど丸写しにして営業活動を始め、「OWN」という情報誌を刊行する予定だったが結局広告が集まらず、8千万円の赤字を生んで社長が更迭され、創刊一号をもって廃刊となった。
その後永野会長が斬殺され、豊田商事は消滅した。